国後島アリョヒノ(古丹消付近)付近の雪で覆われた森で、地元住民がヒグマと遭遇した。10日、テレグラムチャンネル「南クリル諸島の観光」に写真が投稿され、目撃した住民は「ヒグマは軍の射撃訓練で冬眠から目覚めた」と書いている。astv.ruはサハリン州森林・狩猟庁にコメントを求めた。「サハリン州では冬眠しないヒグマは、まれに報告されている。冬眠中でも眠りが浅ければ大きな音で起きることもある。SNSのヒグマの写真は人口密集地から遠く離れた森で1週間以上前に撮影されたもの。ヒグマが人里に現れた場合、駆除することになる」と強調した。アリョヒノ地区には人は住んでいない。(astv.ru 2023/2/10)
コメント