択捉島などを管轄するクリル地区のロコトフ市長は、ウクライナでの特別軍事作戦にレイドヴォ村(別飛)から動員された男性の家族にグランピング施設を整備するための土地の割り当てを決定した。テレグラムチャンネル「エトロフ・ニュース」によると、この男性は以前からグランピングサイトの整備を計画。助成金を得て建築資材を注文していたが、動員により計画がストップ。さらに、建設予定地がグランピングには使用できないことが分かった。この事態を打開しようと、島に残された妻がロコトフ市長に直談判、別の土地の割当を求めた。市長は行政府の財産管理部門と協議した後、土地の提供を決定し、そのための条例改正を地区議会に提案する。(sakh.online 2023/2/9)
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