「択捉島では電力供給会社が代わってから電気料金が上がった!!」–2月6日、テレグラムチャンネル「サハリンの住宅と共同サービス」に択捉島の住民が訴えた。1カ月の電気料金がそれまでの3,000ルーブルから5,000ルーブルに跳ね上がったという。投稿者はかつての軍の町ゴルノエ地区のアパートに住む女性。夫と娘の3人で広さは44㎡のアパートに住む。公営企業のジルコムサービスが電力を供給していた時は月に約 3000 ルーブルだった。「11月からどういう訳かモバイル GTESエトロフ(※行政府が電力供給業務委託した民間企業)から請求書が届くようになった。11月3,142ルーブル、12 月3,665ルーブルだったのが、1 月になって5,358ルーブルに跳ね上がった。夫と私は外で仕事をしており、子供は学校に通っているのに、どうしてそんなに多くの電力を消費できるの?」と女性は疑問を投げかける。村にはこの問題を解決するための助けを求める場所がないという。誰も住民を助けることに関心がなく、さまざまなサービスの価格が違法に引き上げられている–彼女はそう考えている。「私たちは文明から遠く離れた場所に住んでいる。どこにも頼ることができない」と島民は憤慨している。Sakh.onlineの編集者は、サハリン州の国家住宅検査官に問い合わせた。彼らは電力サービスのコストが全国的に上昇していると説明し、地域のエネルギー会社に連絡するように勧められた。請求書に記載されている金額を確認するには、州住宅検査官に直接、または住宅および共同サービスを通じてオンラインや書面による不服申し立てを送ることができると語った。(Sakh.online 2023/2/7)
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