北クリル・パラムシル島に地対艦ミサイルシステム「バスティオン」配備 千島列島要塞化進む

ロシア国防省は、北クリルのパラムシル島に沿岸地対艦ミサイルシステム「バスティオン」を配備し、任務に就いたと発表した。同省のプレスサービスによると「太平洋艦隊の沿岸ミサイル部隊は隣接する水域と海峡を防衛するため24時間体制で監視を続ける」とコメントしている。装備と兵員は太平洋艦隊の艦船によってパラムシル島に輸送された。同島には宿泊施設や食事、レクリエーション機能を備えた自律的な軍事キャンプが構築されており、機材の運用と保守のために必要な機器や保管施設も整備されている。太平洋艦隊は2021年にクリル諸島中部のマトゥア島(松輪島)にもバスティオンを配備している。(astv.ru 2022/12/5他)

国後島択捉島には2016年に沿岸地対艦ミサイルシステム「バル」と「バスティオン」が配備されている。

北クリル・パラムシル島沖 地元住民がロシア海軍の大型戦車揚陸艦を撮影 

 

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