「北方四島展示室」を新設 羅臼町郷土資料館 鉱山関連や石器など

羅臼町郷土資料館に北方四島に関する資料を常設展示する「北方四島展示室」が新設された。近年見つかった北方四島の鉱山関連の資料や、元羅臼村長で、国後島で戦前、尋常高等小学校の校長を務めていた村田吾一氏(故人)が北方領土最高峰・爺爺岳(標高1822メートル)などで採集した考古資料や植物標本が展示されている。鉱山の資料は採掘場、貯蔵場、鉱石の運搬作業の写真などがあり、国後島などで採掘をしていた鉱山会社の所長を務めた福井友三郎さん(故人)の遺族から寄贈された。(毎日新聞北海道版2022/11/1) 

遺族から寄贈された「福井コレクション」の資料価値について解説する北海道博物館の右代啓視学芸員(右)=北海道羅臼町郷土資料館で2022年10月15日、本間浩昭撮影

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