16日午後1時10分ころ、クリル諸島北部アトラソフ島(阿頼度島)のアライド火山(海抜2,285m)が上空8kmの高さまで噴煙を噴き上げた。(astv.ru 2022/10/16) クリル諸島最高峰のアライド火山は14日午後8時3分、高さ3.5kmまで噴煙を噴き上げた。火山灰は周囲100km以上に広がり、航空機向けの情報として5段階ある警戒レベルのカラーコードを「航空機に脅威を与える」オレンジ色に引き上げた。パラムシル島(幌筵島)の北西30kmに位置するアライド火山は9月15日に活動を開始し同19日に噴火した。(citysakh.ru 2022/10/15)
同じくクリル諸島北部のパラムシル島のエベコ火山も15日、高さ2.4km上空まで噴煙を上げた。(astv.ru 2022/10/15)
また、パラムシル島セベロクリリスク市の南西60kmにあるチクラチ火山(1,816m)も16日午後4時30分、上空6kmの高さまで噴煙を上げた。(サハリン・インフォ2022/10/17)
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