ロシアがサケ・マス輸出規制準備へ 不漁受け国内向け確保

北洋開発協会(北海道機船連内)によると、ロシア漁業庁は15日、本部会議を開き、サケ・マス製品の輸出規制を農業省に提案する準備を始めることを決めた。今期の太平洋サケ・マス漁が13日現在で24万7,000トンと、昨年同期の半分以下、直近偶数年の20年同期の9割りと低推移する中、国内需要向けの流通量を確保するのが狙い。規制対象には魚卵も含まれるとみられる。ロシアは欧米の経済制裁措置の真っただ中にあり、国産食料を確保する必要が増している。規制が導入された場合、日本のサケ・マス流通にも影響が及ぶことになる。(ロシア漁業ニュースヘッドライン2022/9/21)

 

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