サハリン・トマリ地区の海岸で「KAZU 1」の乗客とみられる男性の遺体発見

日本のテレビ局TBSはサハリン州のトマリ地区の西海岸で、沈没した観光船「KAZU 1」の乗客とみられる男性の遺体が発見されたと伝えた。海上保安庁が情報を収集している。TBSによると、8月31日、ロシアの外交筋から「8月28日にサハリンの南西海岸で日本人と思われる男性の遺体が発見された」と通報があった。日本側は遺体の身元確認に取り組んでいる。「KAZU 1」の沈没事故で、これまでにサハリン州で3人の遺体が見つかっている。5月6日と同18日には国後島の海岸で、6月28日にはコルサコフ地区のオゼルスコエ村の海岸で遺体が発見された。遺体はまだサハリン側にあり、日本への移送準備が進行している。サフコム通信は発見された遺体についてユジノサハリンスクにあるロシア外務省代表部とロシア捜査委員会サハリン当局に問い合わせている。(サハリン・インフォ2022/9/1)

 

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