択捉島のキトブィ(内岡)村では、2棟(18戸と24戸)の賃貸住宅の建設工事が完了し、9月にも42家族の入居が始まる。入居するのは公務員など公共部門や漁業関係者。択捉島を訪れたリマレンコ知事は「賃貸住宅は特に重要だ。人々はより安くアパートを借りることができる。同時に住宅の品質が高いレベルにあることも重要だ。キトブィ村の新築賃貸住宅では間もなく入居予定者が室内をチェックし、欠陥があれば業者に対応させることができる。教師や医師らの専門家を島外から招へいする場合、質の高い住環境が説得材料になる」と語った。入居者は2年間、アパートの所有権を取得する権利を有し、優先条件で住宅ローンを組むことができる。(サハリン・メディア2022/7/29)
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