択捉島を訪れたサハリン州のリマレンコ知事と住民による対話集会では交通アクセス問題など約20件の質問が出た。このうち複数の住民からレイドヴォ(別飛)村で歯科診療の実施を求める意見が出た。知事に同行していた州保健省のクズネツォフ大臣は「択捉島のために9月1日までに、移動式の歯科診療設備を購入する予定であり、レイドヴォ村で週2回の歯科診療を実施する。必要があれば専門医をサハリンから派遣する」と述べた。このほか住民からはレイドヴォへのバス停新設、ルイバキ(有萌)地区への街灯設置を求める声が上がった。(サハリン・メディア2022/7/29)
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