23日から北方領土洋上慰霊 移動式PC検査車両が根室入り 90人分を2時間で判定

7月23日から始まる北方領土洋上慰霊に参加する元島民らのPCR検査を行う「移動式PCR検査車両」が根室市内の千島会館前にお目見えした。宮崎市の株式会社オファサポートが開発した。一度に90人分の検査が可能で、所要時間は2時間程度。宮崎市から2つのフェリーを乗り継いで4日がかりで根室市に到着した。同社のほかに移動式検査車両を持っているのはソフトバンクや医療法人のみで、全国に数台しかないという。洋上慰霊は7月23日から8月10日まで10回実施されるが、参加者は前日にPCR検査を受けることになっている。同社は1日に約50人程度のPCR検査を実施し、当日結果通知するという。

約2時間でコロナかわかる「移動式PCR検査車両」 

民間では日本初、スポーツやイベントで活用へ

(テレビ宮崎2022/2/14)

宮崎市の企業が移動式のPCR検査車両事業を始めることになった。事業を始めるのは、宮崎市のオファサポート。2021年12月24日に除幕式が行われ、移動式PCR検査車両が出席者に公開された。この車両は、厚生労働省管轄の衛生検査所に登録されていて、民間企業のPCR検査車両は日本で初めてとなる。検査キットで採取した唾液を車両内で調べることで、約2時間で新型コロナの陽性・陰性を判定することができる。今後は、スポーツやイベントの会場などに出向くことで、検査数の確保やより早い結果の通知が期待されている。

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