サハリン州と南クリル地区(国後島、色丹島、歯舞群島)の創設75周年を記念して国後島ユジノクリリスク(古釜布)市内の広場に、南クリル地区の発展に貢献した人々の氏名を刻んだプレートが設置された。功績を称えられたのは、歴史家で社会政治新聞「国境にて」の編集長を務め、クリル諸島の発展と人々の生活を記録したアレクサンドル・マンドリック氏、南クリル郷土博物館の初代館長の歴史家フョードル・ピジャノフ氏、1994年に地区長として色丹地震からの復興に尽力したニコライ・ポキージン氏、大祖国戦争に参加したソ連の英雄イワン・ルブレンコ氏。事業主体のサハリン州のキクテバ教育大臣は「サハリン地域の発展のために働いた土本住民の功績を知り、記憶にとどめることは非常に重要だ」むと強調した。(サハリン・メディア2022/7/15)
コメント