サハリンのブロガーであるデニス・ビナーがトマリ地区に残る樺太時代の製紙工場跡を撮影し公開した。1915年8月に操業を開始した樺太工業泊居工場(バルプ工場)で、ブロガーは「樺太工業は大川平三郎(※渋沢栄一の甥)によって設立された会社で、本社は1913年から泊居(とまりおる)にあった。工場はもともと木造で1921年2月に火事で全焼した」と紹介している。映像は工場跡へ続く道、崩れかけた別棟、むき出しの壁を映し出し、さらにドローンを使って空からの映像も記録した。(サハリン・クリル通信2022/7/8)
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樺太工業株式会社泊居工場全景
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