択捉島—ウラジオストク直行便開設へ 年内にも作業完了 

「年内にウラジオストクの人々がクリリス(択捉島・紗那)にノンストップで旅行できるようになることを願っている」ロシア極東・北極圏発展省のアレクセイ・チェクンコフ大臣氏は8日、クリル諸島(この場合、北方四島を含む千島列島)ウラジオストクを直行便で結ぶ作業が近い将来完了することへの期待を表明した。大臣は、クリル諸島に免税制度が導入されてからの5カ月間で、クリル諸島6件の投資申請があり、詳細に検討されていることを明らかにした。その上で「2023年末までに、その数を35件に増やす計画だ。同時にクリル諸島の交通アクセス向上に取り組んでいる。サハリン州内での利便性は向上しているが、極東連邦管区の首都ウラジオストクと直行便で結ぶことも重要だ。この作業が近い将来に完了し、年内にウラジオストクの人々がクリリス(択捉島・紗那)にノンストップで旅行できるようになり、観光客の流れが大幅に増えることを願っている」と述べた。大臣はトルトネフ副首相とサハリンを訪問していた。(サハリン・インフォ2022/7/8)

 

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