「サハリン1の石油生産量は西側の制裁により1日22万バレルから1万バレルに減少した。生産量が22分の1に減ったことで、2023年にサハリン州は最大380億ルーブル、地域の収入の26%を失うことになる」—サハリンを訪問中のトルトネフ副首相が明らかにした。サハリン1では2月末にシェルが撤退を表明し、経営陣と技術スタッフを引き揚げた。これに伴うダウンタイム(稼働停止)は「予算上の損失が発生するだけでなく、石油回収率に大きな影響を及ぼし、鉱床の特性の低下を招く」と説明した。(サハリン・メディア2022/7/8)
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