ロシア極東・北極圏発展省のアレクセイ・チェクンコフ大臣は、クリル諸島(北方四島を含む千島列島)に導入された免税制度について「すでに数十件のプロジェクトが俎上に上がっている。択捉島の『オリエンタル・リゾート』と北クリルのオネコタン島の観光開発計画など、ほとんどは観光に関するものだ」と述べた。大臣はトルトネフ副首相に同行してサハリン入りした。8日にユジノサハリンスクで投資家を交えた会議で詳細に検討される。「クリル諸島の優遇制度はロシアで最も魅力的で、新規投資家が受け取るメリットは先進的で前例がない。投資家が最も関心を持っているのは観光と再生可能エネルギー分野で、最初の本格的なプロジェクトがサポートされる」と語った。大臣は近い将来、プロジェクトの詳細が明らかになると約束した。(サハリン・インフォ2022/7/8)
コメント