国後島・地区中央病院 糖尿病の子供の母親が訴え 検察庁が医療機器を導入させた

ロシア連邦検察庁のドミトリー・デメシン副検事総長は、国後島ユジノクリリスク(古釜布)在住の糖尿病で苦しむ子供の母親からの訴えに応え、血糖値をモニターする医療機器を地区中央病院に導入させた。副検事総長からの指示でサハリンの検察当局が南クリル地区中央病院を査察。患者に必要な医療機器導入のための委員会が開催されていなかったとして、病院長に対して、子供の権利を回復するよう勧告した。病院側の手続きを経て、サハリン州保健省が購入手続きを進めた。検察庁は「子供に必要な機器が導入され、彼の権利は回復された」と語った。(astv.ru 2022/6/30)

 

コメント

タイトルとURLをコピーしました