日本の元島民は希望すればいつでもロシア領のクリル諸島(※この場合、北方四島)に来て、祖先のお墓参りができる。それを認めないのは日本政府である-ロシア外務省のマリア・ザハロワ外務省公式代表が15日のブリーフィングで、記者から「なぜ日本政府は墓参の中止を発表したのか」説明を求められ、こう語った。ロシア外務省は日本人元島民の墓参について、新型コロナウイルスの感染拡大による制限が解除された後、日本人のために墓参の機会を維持するとしてきた。1986年7月2日の合意に規定されている通り、純粋に人道的な考慮によるものだ。にもかかわらず、岸田政権は政治ゲームを続け、日本人島民の墓参を禁止している。「彼らは親族が埋葬されている場所へ行くべきではないとして、洋上での慰霊式という代替事業を開発した。それは何のためか。領土問題を際限なく浮かびあがらせるため、アメリカから課された政策を実行するためだ。今後については、日本政府の現在の行動を考慮に入れる」と述べた。(astv.ru 2022/6/17)
墓地は近いぞ !! 飛ぶように駆けだした元島民(2019年、国後島・植内墓地)
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