ウエンナイ地区に山積みされたホタテの貝殻。場所はケラムイ崎の付け根にあたる海岸で、戦前からホタテ漁が盛んで、イタニ草から寒天を作る工場もあったところ。写真が投稿されたのは2021年8月とある。サハリン州政府は北方四島沿岸の海面を有効活用する栽培漁業に取り組む方針で、今後5年間でウニの年間漁獲量が現在の6,000トンから3万6,000トンに、ホタテが同2,500トンから1万3,000トンに、ナマコが同80トンから400トンに増大し、輸出額は最大で現在の5倍の1億4,500万ドルになると想定している。
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