ウクライナ東部から難民24人がサハリンに到着 遠い、寒い、高いサハリンは人気なし

ロシアが独立を承認しているウクライナ東部のドネツク民共和国、ルガンスク人民共和国からの難民24人がユジノサハリンスクに到着した。サハリン州政府は「2月の特別軍事作戦の開始以来、ウクライナを離れることを余儀なくされた両共和国の市民24人が自力でサハリン州に到着した」と語った。24人全員が親戚と暮らすといい、連邦予算から1人1万ルーブルが支給されたが、州政府は州予算で難民支援をしていないという。連邦政府サハリン州の受け入れ可能人数を1,305人としているが、州政府は一時的に居住センターで受け入れ可能な人数である600人に減らした。ウクライナからの難民は84万5,000人と言われるが、サハリン州は難民に人気がない。ウクライナと気候が異なり、物価が高く、ロシア中央部から遠いためだ。(サハリン・インフォ2022/4/19)

 

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