ロシア太平洋艦隊はクリル諸島(千島列島)中部のマトゥア島(松輪島)で、沿岸ミサイルシステム「バスティオン」の発射シミュレーション訓練を実施した。訓練は、敵船が偵察と工作のため人員を上陸させようと、領海への侵入を図ったという想定で行われた。ミサイル部隊は敵の動きを察知してミサイルシステムを作動させ、攻撃の準備を整えた。敵船が侵入の意図を放棄しないことを確認した後、電子的にバスティオンを発射し、敵船を破壊するシミュレーション訓練を行った。マトゥア島に配置された太平洋艦隊の沿岸ミサイル部隊は2021年12月1日から24時間体制で、隣接する海域、海峡地帯を防衛する任務に就いている。(astv.ru 2022/4/1)
千島列島は重要な「壁」 松輪島に「バスティオン」部隊展開 オホーツク海封鎖と原潜基地カムチャツカ防衛が任務 – (hatenablog.com)
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