日本の参議院議員である鈴木宗男氏は、週刊現代(3月24日)とのインタビューで、ロシアに対する日本政府の政策は、米国の影響力の高まりにより、モスクワとの「衝突」につながる可能性があると述べた。 鈴木氏は「ロシアとの平和条約や北方領土問題に関する交渉がなければ、日本はさらにアメリカの影響下に置かれ、最終的にはロシアと衝突するかもしれない」と述べた。さらに、ロシアによる日本との平和条約交渉の終了は、東京の敵対的な措置、特に反ロ制裁によって引き起こされたことを認め、日本政府に対し、ワシントンとモスクワの両方との対話を可能にする立場を取るよう促した。(レグナム 2022/3/26)
※ロシアのニュースサイトではこんな受け止めも…
「日本はクリル諸島(北方領土)問題でロシアを脅した」(Novorossiya 2022/3/26)
「日本はクリル諸島(北方領土)を巡るロシアとの衝突について話し始めた」(IA SakhaBNews)
レグナムニュースポータルの著者アナトリー・コシュキンは「安っぽい恐喝と日本の政治家の挑発」と出したコラムで、「彼ら(日本)は、ロシアがクリル諸島(北方領土)の所有権に関する交渉のテーブルに戻らなければ、日本と米国の合同軍と戦争をすることになるだろう、と言っている」と書いている。(レグナム2022/3/26)
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