日本の岸田文雄首相は7日に開かれた国会の質疑で、クリル諸島南部(※北方四島)を「わが国の固有の領土」と述べた。日本政府が使用している表現に関する議員の質問に対して、岸田氏は『わが国の固有の領土、わが国が主権を有する領土であり、いずれもわが国の対応だ」と答えた。近年、日本当局は、クリル諸島南部の状況を説明する際に「固有の領土」という表現を控えてきたが、2月28日、日本外務省の宇山秀樹欧州局長は「北方領土はロシアが占拠した」と述べた。「占拠」という用語は、関連する問題に関する議論において、日本の指導者によって何年も使用されてこなかった。(サハリン・インフォ2022/3/8)
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