ロシア連邦通信・情報技術・マスコミ分野監督庁(Roskomnadzor)は5日夜(サハリン時間)、ソーシャルネットワークFacebookへのアクセスをブロックすることを決定した。同庁のプレスリリースは「2020年10月以来、Facebookによるロシアのメディアと情報リソースに対する26件の差別事件が記録されている。最近、ソーシャルネットワークはロシアのユーザーが外国のインターネットプラットフォームで、ロシアのメディアに妨げられずにアクセスできるという原則に反し、ロシアメディアのZvezda TV(※国防省系テレビ)、RIA Novosti通信、Sputnik、Russia Today、Lenta.ru、Gazeta.ruのアカウントへのアクセスを制限している」ためと述べている。数時間後、同庁は別のソーシャルネットワークであるTwitterを遮断することを決定した。(サハリン・インフォ2022/3/5)
画像は択捉島を管轄するクリル地区行政府の公式フェイスブック。投稿は「1時間前」となっている。ちなみに、描かれている地図は、世界の52%の人々がロシアに対する制裁を支持しないと訴えている。
コメント