サハリン州における資源ゴミの分別収集は2021年夏に始まり、ユジノサハリンスクがパイロット自治体となった。今年7月にはプラスチックとアルミ用のメッシュのゴミ・コンテナがコルサコフやドリンスクに導入される。2023年にはクリル諸島(北方四島を含む千島列島)も分別取集プロジェクトに組み込まれる予定だ。このため、州政府は国と州の予算で2,500個のコンテナを購入する。メッシュコンテナはプラスチックやガラス製品、アルミ缶用に設計された。ユジノサハリンスクの場合、個別収集された廃棄物は毎週、コルサコフの廃棄物分別ステーションに運ばれ、選別や圧縮して保管。一定量が溜まると、資源ゴミとして本土に送られリサイクルに回される。(astv.ru 2022/2/10)
コメント