サハリン–北方四島航路3隻のうち2隻が修理に 交通アクセス改善せず、依然深刻

冬期間の交通アクセス問題は択捉島の人々にとって依然として深刻な問題のままだ。サハリン–南クリル諸島(北方四島)を結ぶ定期航路は3隻体制になったが、現実はどうか。古参のフェリー「ファルフトジノフ」号が緊急修理に出され、昨年建造された「アドミラル・ネベルスコイ」号は定期検査で2月17日まで戻ってこないため、1隻体制になってしまった。同航路で運航されているのは現時点で「パベル・レオーノフ号だけだ。サハリン州政府のウエブサイトによると、サハリン-北方四島航路は週1便で、5月以降増便され週2便になる。一方、航空路線はサハリン–択捉島便は毎日1往復運航されている。国後島色丹島択捉島を結んでいたヘリコプター便は運休しており、現在は、国後島色丹島間のみ運航している。(astv.ru 2022/2/3)

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ファルフトジノフ号

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