国家機関「クリル諸島社会経済発展プログラム推進総局」を率いてきたアレクセイ・ポリャショフ局長が解任された。関係者によると、サハリン州政府の会議で、アレクセイ・コレヴァチフ建設大臣が「ポリャショフはクリル発展プログラムを遂行できなかったため、解雇された」と述べたという。このような場合はよくあることだが、ポリャショフ局長は自分の意思で辞表を提出することになる。本人はコメントを拒否している。後任については、ウグレゴルスク地区の元市長セルゲイ・ドロシュチュク氏が局長代行を務めている。消息筋によると、解任は予想されたことだという。北クリル地区のセベロクリリスクで地元で唯一の建設会社が不適切な工事を行い、クリル発展プログラムに基づいて実施されていた工事から外され、複数の工事がストップしていることが背景にあるようだ。ポリャショフ氏はユジノサハリンスク市の建設部門のトップから2020年8月に、総局長に就任した。(サハリン・インフォ2022/2/3)
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