サハリンの男性が水中カメラを使って氷の下の花咲ガニを釣る方法をSNSで公開している。この方法は、困難なカニ釣りのプロセスを容易にし、氷の下から2kgもある花咲ガニを釣り上げることを可能にする。投稿したチュリロフさんは正確な場所を明らかにしていないが、映像からサハリン南東部のレスノエ村の近くとみられる。「カニ釣りは重労働だ。氷の上を歩く、歩く。私はすでに1,500カロリーを消費した。そしてこの水中カメラを使うんだ」–。当日は、半日で中型6匹、2kgの大型1匹を捕まえた。エサにはキュウリウオとニシンを使ったが、ニシンの方がカニを惹きつけたという。東サハリンのサブゾーンにあるこの地域の住民は1人あたり1日10匹のカニを捕獲することが認められている。これが西海岸だととんでもない罰金を課せられる可能性があるのでご用心。(astv.ru 2022/1/27)
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北方四島を含む南クリル、北クリル、東と西サハリンのサブゾーン及び島に隣接する海域でタラバと毛ガニの捕獲は禁じられているが、花咲ガニについては特別な規則が適用され、東サハリンのサブゾーンでのみ捕獲が認められている。1日1人10匹まで。雌は捕獲できない。違反すると損害賠償を求められるが、ロシア政府が定める単価はタラバガニ1匹7,184ルーブル、毛ガニは6,864ルーブルで計算される。(astv.ru 2022/1/25)
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