択捉島 民間部門の光ファイバー接続 人手不足で「ラストワンマイル」作業が進まない

昨年末、択捉島の400世帯が高速インターネットにアクセスできるようになったという情報がサハリン州政府のウエブサイトに掲載されたが、択捉島の地元紙「赤い灯台」編集局には、民間の住宅などに住む住民からまだ光ファイバーにつながっていないと不満が寄せられている。昨年11月にサハリン州知事が行った住民と直接対話するダイレクトラインで、択捉島の住民がこの問題を取り上げたところ、知事は12月中に問題は解決されると回答した。しかし、作業はいまだに開始されていない。その後、州政府のデジタル技術開発省は、「ラストワンマイル」(加入者宅と最寄りの通信拠点施設までの間の通信回線の接続)作業が、住民からの申請に基づいて12月20日から、ロステレコムによって開始されると説明していた。これについて、同社のサハリン支社はコメントを控えている。州政府デジタル技術開発省は「接続の遅れは択捉島でロステレコムの技術者が不足しているため」と説明している。(astv.ru 2022/1/25)

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