歴史の深さと我々の時代 国後島のジャーナリストが南クリル75周年記念映画制作

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国後島の新聞「国境にて」の編集長であるセルゲイ・キセリョフ氏が南クリル地区に関するドキュメンタリー映画を制作した。国後島色丹島歯舞群島の島々の75年間の発展の記録である。この映画には、2003年7月、大祖国戦争での勝利50周年を祝うためタンフィリエフ島(水晶島)の国境前哨基地を訪れたファルフトジノフ・サハリン州知事が登場する。さらに、色丹島に壊滅的な打撃を与えた地震津波による被害の映像が含まれている。震災は、何年にもわたって人口の大規模な流出を引き起こした。「クリル社会経済発展プログラム(2016-2025)」のおかげで、このプロセスを克服することができた。この映画はまた、昨年クナシルで行われたサーフィンのロシア代表チーム​​のトレーニングキャンプについても取り上げた。日本で紛争地域と見なされている島でロシアのチームが合宿したという事実は、日出ずる国で抗議を引き起こした。にもかかわらず、関係者はこのスポーツをさらに促進することを意図しており、国後島にサーフィンスクールを開設しようと議論している。映画の主なメッセージは、ロシア国境の不可侵性である。サハリン州ヴァレリー・リマレンコ知事が国後島を訪れた際、憲法に明記された国境の不可侵性を刻んだモニュメントに言及したのは偶然ではない。南クリル地区75周年に捧げられた映画は、OTV-サハリンTVチャンネルで公開している。(サハリン・クリル通信2022/1/22)

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