国後島・瀬石 300世帯が光ファイバー通信回線と接続 高速インターネット利用可能に

ロシアの通信大手ロステレコムは国後島ゴリャチエ・クリュチ(瀬石)に光ファイバー通信回線を敷設した。これによって300世帯を超える家族が、最大500Mbpsの速度でGPONテクノロジーを使用した高速インターネットへのアクセスが可能になった。GPONは、加入者のアパートや家に直接ケーブルを敷設することを可能にし、1本のケーブルで複数のサービスを受けることができる。「ロステレコムはクリル諸島南部で光ファイバーネットワークを開発している。昨年12月には、択後島のレイドヴォ(別飛)とキトヴィ(内岡)、クリリスク(紗那)にも通信回線を建設した」と、同社のサハリン支部の代表は語った。住民は「ようやく安定したインターネットができた!速度は速い。とても満足している」と喜んだ。同社は2019年にサハリンと南クリルの間のオホーツク海に、全長約850キロメートルの光ファイバー通信回線を敷設した。中国の通信機器大手「ファーウェイ」が敷設工事を受注した。(サハリン・クリル通信2022/1/20)

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