1月16日、クリル地区行政府はトンガの海底火山の噴火により、択捉島に高さ30~40㎝の津波が来るとの予報に備えたが、結果的に地域住民に何の影響も及ぼさなかった。ロコトフ市長は「トンガ島の海底火山が噴火したという情報を受け取った。キトヴィ(内岡)港では津波の来襲に備えたが、何も起こらなかった」と語った。市長によると、地域住民の生命や健康への脅威はないという。現在、島民が心配している一番の問題は、暴風雪の後に択後島を襲った雨。ロコトフ市長は月曜日の朝、すべてが凍ってアイススケート場に変わる可能性があると、注意を促している。(サハリン・クリル通信2022/1/16)
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