4日続いた暴風雪の影響で、国後島ユジノクリリスク(古釜布)にある南クリル地区行政府の敷地内に除雪した雪が山のように積まれている。早速、子供たちがそり遊びを始めたことで、住民は近くに道路があり、雪山を滑り降りた子供たちが交通事故に巻き込まれる心配があると、行政府に対応を求めている。行政府によると、長く続いた降雪の結果として吹き溜まりがあちこちに出現し、交通が数日間マヒした。その後、除雪車など16台を動員して、病院や学校、ボイラー室、公道の除雪作業を行っているという。そり遊びで道路に飛び出した子供はいないが、危険なジェットコースターの状況に対処するとしている。(サハリン・クリル通信2022/1/8)
コメント