水産企業アジムトは北クリルのパラムシル島セベロクリリスクに孵化場を開設した。プラントは4億3,000万ルーブルを投じ、最大1億匹の稚魚を生産。パラムシル島のサヴシキナ川とシュムシュ島のベセニヤヤ川へ回帰する太平洋サケの資源回復を目的としている。将来的に年間、4,900トンの漁獲を見込む。新孵化場の開設で地元に31人の雇用機会が創出された。プロジェクトにはサハリン州が3,200万ルーブル以上を支援し、機器の購入などにあてられた。(サハリン・インフォ2021/12/30)
パラムシル島に孵化場を開設 総工費4.3億ルーブル 年間1億匹の稚魚生産

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