12月21日、ガソリンの在庫がなくなっていた択捉島のガソリンスタンドに待望の燃料が届いた。地元の新聞「クラスヌイ・マヤーク(赤い灯台)」によると、島に輸送されたのは3カ月分で、スタンドでは供給制限などの措置は取られていない。燃料問題は住民の最大の関心事の1つで、自家用車を持つ住民は樽や容器にガソリンを蓄える。12月の供給分からガソリン(Al-92)価格は2ルーブル上昇し、クリリスク(紗那)のスタンドでは1リットル75ルーブルになった。価格の上昇傾向は今後も続くとみられる。国後島と色丹島では12月9日に輸送船が到着しており、現在島内ではガソリンとディーゼル燃料が販売されている。(astv.ru 2021/12/23)
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