サハリン州のヴァレリー・リマレンコ知事は11月30日、OTVサハリンTVチャンネルやInstagramとYouTubeを使い、地域住民と直接対話を実施した。択捉島住民のクリスティーナ・ヴィチナさんは、島内の民間住宅などで光ファイバーを通じた高速インターネットが利用できない現状をただした。知事は「6月に択捉島を訪問した時の住民対話で、9月までにすべての児童生徒に光ファイバー通信を提供すると約束したが、今、課題は拡大している。子供がいる家庭だけでなく、もっと広げる必要がある。このため60世帯から370世帯を接続することにした。12月中旬には問題は解決される」と答えた。生放送は2時間以上続き、知事は50以上の質問に答えた。(クラスヌイ・マヤーク2021/12/1)
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