コロナ禍で北方領土のビザなし渡航が中止となるなか、根室市では色丹島に住むロシア人とのオンライン交流会が行われました。
オンライン交流会はビザなし渡航が2年連続で中止となるなか、交流を再開させようと根室市と市民団体が企画したもので初めての試みとなります。
根室市側からは元島民ら6人、色丹島側からはロシア人島民14人が参加しました。
交流会ではお互いのマチの状況や再開後のビザなし渡航について話し合われました。
色丹島の元島民 得能 宏さん:「色丹島の墓地を清掃してくれた。先祖の霊を守ってくれて大変ありがたい」
根室市では今後、択捉島や国後島のロシア人島民ともオンライン交流会を行う予定です。(北海道ニュースUHB 2021/11/7)
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