第16回北海道サハリン州市民交流会議がユジノサハリンスクで開かれた。サハリン側からユジノサハリンスクやコルサコフなど8自治体、北海道側から稚内市、名寄市など4自治体がオンラインなどで参加。サハリン州経済開発省のブトゥハノフ副大臣はあいさつの中で「私たちは地域間協力の重要な経験を蓄積してきた。互いの文化と伝統を尊重し、良い隣人関係の例として姉妹都市の関係が発展している。今年は稚内—ユジノサハリンスクが友好都市提携20周年、コルサコフ—紋別市、稚内市が30周年を迎える」と述べ、両地域の市民を祝福した。市民交流会議は新型コロナの影響で2年連続ビデオ会議形式で開催され、「コロナ禍における友好都市の新たな協力」をテーマに協議。人道、スポーツ、文化、青年交流の分野で共同のイベントを開催し、協力関係を発展させることで合意した。(サハリン・インフォ2021/11/3ほか)
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