択捉島のレイドヴォ(別飛)で、地域の子供たちのスポーツクラスが資金難から閉鎖された問題で、サハリン・インフォが出来事の詳細を報道した直後に事態が急転し、地方検察官が問題の解決に乗り出し予算が確保されてクラスは再開された。レイドヴォの就学前の子供たちの体力増進のため開講されていたクラスが、インストラクターへの給与を賄う予算がないとして閉鎖。行政府は保護者に対して隣町のクリリスク(紗那)に通うよう要請した。これに保護者が反発し、ジャーナリストに電話した。地方検察官が動いてすぐに予算化され、現在は20人以上の子供たちが週に3回、クラスに参加している。(サハリン・インフォ2021/10/28)
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