国後島・古釜布の墓地 門を設置し施錠 新たな規制に住民反発

国後島を管轄する南クリル地区行政府は、ユジノクリリスク(古釜布)の墓地訪問者に新たな規制を導入した。入口に鍵付きの門を設置し、車で墓地に入る住民に対して事前にカギを所持する管理人に電話連絡するよう求めている。住民は「車で墓地に入るのはクマ対策」「カギを管理する人物が週7日対応できるのか」などと反発している。住民が車で墓地に入っていきたがるのは、安全を守るためという。「都市では墓地の周囲全体に柵が設置されているが、国後島ではクマが自由に出入りできるので危険だ。車を門の外に置いて墓地の中に入ったとしたら、どうなるか…」と不安を口にする。行政府は、事前連絡が必要なのはドライバーだけで、他の住民はいつでも開閉できる出入口を使用できると説明している。(astv.ru 2021/10/14)

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