国後島ゴロブニノ(泊)村に建設されている幼稚園と中等学校の併設校舎の工事は工程の4分の1に到達している。サハリン州のベリク首相が、ゴロブニノで初めてとなる大型工事の現場を視察した。校舎は60人の児童生徒と40人の園児を受け入れる。昨年着工し、2023年5月開校予定。校舎は6つの耐震ブロックで構成され、ロードヒーティング付きの遊歩道や遊び場、グラウンドのほか50席のスタンドがあるサッカー場(40m×60m)を整備する。ゴミレフスキー市長は「ゴロブニノでこのような大きな施設が建設されるのは初めて。住民は完成を待ち望んでいる。隣のドゥボボエ村の子供たちもここに通うことになる」と話した。(サハリン・インフォ2021/10/12)
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