国後島の魚油・魚粉工場11月に稼働 新規雇用46人 ペットフードなど生産

南クリル・リボコンビナートの新しい魚油・魚粉工場が国後島ユジノクリリスク(古釜布)に完成し、11月にも操業を開始する。これまで捨てていた魚の内臓や尾びれなどの廃棄物を原料に、年間5,000トンの魚粉と3,000トンの魚油を生産し、ペットフードや養殖魚の飼料として販売する。新工場の稼働によって46人の雇用が創出される。生産設備はタイから輸入した。サハリン州のリマレンコ知事は「自然を守るためには資源を有効に活用する必要がある。国後島の新しい生産施設では、それまで廃棄処分していた水産加工の過程で出る廃棄物が使用される」と述べた。(kurilnews.ru 2021/10/8)

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