国後島と色丹島では新型コロナウイルスが原因で、8月から9月にかけて住民9人が死亡し、現在、新型コロナに感染した12人が治療を受けている。テレグラム・チャンネル「シコタン・ニュース」が伝えた。情報筋によると、両島ではこの2カ月で3人が新型コロナで死亡。6人が合併症で亡くなっている。現在、病院には2人が入院し、軽症の10人は外来で治療している。国後島と色丹島のワクチン接種率は、35.9%にとどまっており、サハリン州内の地区で2番目に低い。州の平均接種率は54.3%。(astv.ru 2021/9/26)
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