クリル自然保護区のスタッフは7月から8月にかけて国後島で行われた伝統行事、青少年キャンプ「フリゲート」に同行し、自然学習プログラムをサポートした。40人の児童、生徒が2班に分かれ約2週間のキャンプを通じて、国後島の豊かな自然を体験するもので、1970年代から80年代に地域歴史協会を率いたプジヤノヴィン氏が取り組んだのが始まり。2000年からは南クリル地区行政府の教育部門が引き継いた。以来、保護区スタッフも継続して参加している。キャンプ地はオホーツク海側のトレチャコボ(秩苅別)コテージ。昨年は新型コロナの影響で中止となった。子供たちはストルボフスカヤ生態系の径、クルーグルイ岬の青い壁(ブニ崎)、メンデレーエフ火山(泊山)のカルデラ、タンチョウが生息するべスロフスキー半島(ケラムイ崎)、セルノボツキー地峡(東沸近郊)などを訪れた。(citysakh.ru 2021/8/21)
ストルブチャティ岬(材木岩)は常に奇跡です!石造りの建造物の多様性と秩序に驚かされる(写真ナタリア・ペトルセビッチ)
ストルボフスカヤ生態系の径(写真イリーナ・ネベドムスカヤ氏)
トレイルは背の高い草の茂みを通って海岸に出る(写真イリーナ・ネベドムスカヤ)
目の前に広がるカルデラ、美しくて素晴らしい!(写真エカテリーナ・グリシャエワ氏)
カルダニーの監視小屋の近く(写真ナタリア・ペトルセビッチ)
セルノヴォツク地峡の海岸沿いにある白い岩へ向かう(写真イリーナ・ネベドムスカヤ)
海岸の驚き。ストーンボールがおもしろい! (写真イリーナ・ネベドムスカヤ)
国後島ベスロフスキー半島(ケラムイ崎)で砂鉄の実験(写真エカテリーナ・グリシャエワ)
タンチョウと人間の足跡(写真エカテリーナ・グリシャエワ)
そして、これがタンチョウ! ベスロフスコエ湖(写真エカテリーナ・グリシャエワ)
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