国後島では過去数か月間、観光客や住民がクマと出会うケースが頻発していることから、SNSのテレグラム・チャンネル「国境にて–南クリル諸島」が「国後島の安全な観光のために」と題したオンライン調査を実施している。「国境にて–南クリル諸島」は「島に多数生息するクマの問題について真剣に懸念しており、地元住民や観光客がクマに出会った頻度を調べる」という。国後島ではゴロブニン火山(泊山)のカルデラや人気の観光地であるストルボフスカヤ(生態系の径)などでクマと遭遇するケース急増している。(サハリン・クリル通信2021/8/17)
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