連邦捜査委員会のサハリン当局は、殺人と麻薬所持の容疑で逮捕された択捉島の2人の住民に対する刑事事件の捜査を終了した。クリリスク(紗那)在住の51歳の男は、2019年5月のある夜、市内のバーで、出稼ぎに来ていた31歳の男性と喧嘩になった。翌日、和解しようと考えた男は出稼ぎ男性を呼び出し、会った。男はその場に40歳の親戚を呼んでいた。和解はうまくいかず再び喧嘩となり、男は出稼ぎ男性に対して殴るなど暴行を加え殺害し、遺体を隠した。逮捕された男の捜査過程で別の犯罪容疑が浮上。2011年4月にウラジオストクで、見知らぬ人物からエフェドロンを含む混合薬物18袋を購入し、個人で使用するため違法に車内に所持していた。(サハリン・クリル通信2021/8/17)
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