千島遠征隊派遣 2019年に発見した「ゼロ戦」収容も 国防省と地理学会

ロシア国防省とロシア地理学会が組織する「東の要塞–クリル諸島」遠征隊が千島列島中部のウルップ島とチリポイ島(知理保以島)を調査する。この中で、2019年の遠征で発見した日本軍の零式戦闘機や巨大なマッコウクジラの骨をモスクワ国立大学の博物館へ収容する作業に取り組む。遠征隊はロシア科学アカデミーの研究者をはじめ、ソ連兵の遺骨収集を行っているロシア検索エンジンやダイバーなど55人で構成。ウルップ島とチリポイ島の生態系、地質、火山、アイヌの文化と歴史などを調査する。同遠征隊は2019年に択捉島を調査、昨年は新型コロナの影響で中止となった。(サハリン・メディア2021/8/16ほか)

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