北方四島航路の新フェリー 北極海航路1万kmを経てサハリンへ

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北方四島航路のために建造された2番目のフェリー「パベル・レオ―ノフ」号が11日、造船所があるレニングラード州のシュリッセリブルク港からサハリンのコルサコフ港に向けて出発した。同船は北極海航路を経てサハリンまで10,600kmを30日かけて航海する。今年秋に、コルサコフ-クリリスク(択捉島・紗那)-ユズノクリリスク(国後島・古釜布)-マロクリリスコエ(色丹島・斜古丹)-コルサコフ航路に就航する。(astv.ru 2021/8/11)

「パベル・レオ―ノフ」号の諸元

・全長 75m

・全幅 16m

・乗客定員 146人

・砕氷クラス Arc4

・輸送能力 コンテナ24個(うち冷蔵8個)、車両6台

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