ロシアのミハイル・ミシュスティン首相はクリル諸島(※北方四島)での税の優遇制度の創設に関する提案を9月1日まで行うよう関係省庁に指示した。首相は「クリル諸島の領土に特別税制を導入することについて話し合っている。特に、所得税、付加価値税、固定資産税、土地税、運輸税の支払いを企業から免除する予定である」と強調した。提案はサハリン州政府とともに財務省、東部開発省、経済開発省によって政府に提出される。ミシュスティン首相は択後島を訪問した際、企業が必要な機器やその他の商品を輸入するのを支援するために、クリル諸島に自由関税制度を導入する可能性について話し合っていると述べていた。 (サハリン・クリル通信2021/8/11)
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