択捉島の急激な天候変化による河川の水温低下により、サケ漁に好影響をもたらした。この週に、島内5大漁業会社の漁獲量はそれまでの80トンから8月9日現在で約500トンに増加した。「クリリスキー・ルイバク」が449.3トンを漁獲。カラフトマスに加えてベニザケ11トン、シロサケ5.8トン、アメマス3.9トンが含まれている。漁獲量の第2位は「コンチネント」で、カラフトマス約29.5トン。続いて「スキット」がカラフトマス8.8トン、シロサケ1.5トン。「ハグ」が4.3トン、「アポロ」カラフトマス1トン、アメマス2.5トンとなった。カラフトマスの漁獲量は昨年に比べると大きく減少しており、今年は誰も期待していない。唯一の望みはシロサケの漁獲だ。(サハリン・インフォ2021/8/9)
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